夜と星のむこう(1) 今市子 


★8/10

非BLです。
・・・・・・多分。

読んだ感触として、けっこう好きです。
今市子さんの絵はちょいリアルあっさり系なので、髪の色の白黒がなかったら・・・少しでも俯き加減だったら・・・判別しがたいこともあるんですが(私が絵を読みとる能力がないとも言う)、よくよく読んでもストーリーの雰囲気と絵が合ってるなあ。
血縁繋がりのちょいオカルト系は、今市子を読む醍醐味として王道なので、心から続きを楽しみにしています。
まあ、今市子漫画を読んでおもしろいと思うか面倒くさいと思うかは分かれるところだと思いますが、百鬼〜が好きならアタリじゃないかしら。

僕のやさしいお兄さん(1) 今市子 


★6.6/10

おねがいだから王子×聖になりますようにっっっ!!念!!
ものすっごいいい場面で終わってるから、すっごくすっごく2巻に期待ですよ。
ただ、描いてるのが今市子さんだから、どこでどう転がるのやら、なんだか安心できない。
でも、きっと、今市子さんも、鬼じゃ、ないっ!!
期待させといて、久松とくっつけるなんてこと、するはずないっ!
ああ、久松ってなんてダークホース的なポイントで毎回登場してくるんだ・・・。
でも、王子×聖・・・じゃなくって、鉄平×聖よね。

百鬼夜行抄(9) 今市子 

百鬼夜行抄 (9) 百鬼夜行抄 (9)
今 市子 (2002/02)
朝日ソノラマ
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★7.5/10(ネタバレ)

どっしりと腰を落ち着けて読まなければいけない漫画。
読めば読むほど味がでる漫画です。

さてさて、いつもながら妙に背中がひんやりするお話ばかりでしたけど、妙にハートがウォームしたりしてなかなかどうしてやっぱり面白かった。

番人の口笛
多分どっかの巻に、晶ちゃんと三郎さんの話があったと思うんだけど、全く覚えなく。
読み返すのも面倒なので、そのまま力技で読み続けてみました。
けっこう大丈夫。開さんとかも微妙に忘れていたけど、大丈夫。
電車の中で晶ちゃんに寄りかかる三郎さんを見て、三郎さんに惚れました。
そして、あの子供が乗移られてる場面が怖かった。
絵が怖い。絵が怖い。わかっていたけど、絵が怖い!!
村人がみんなグルってのがまた面白い。
なんだか小野不由美の『屍鬼』(上巻でとまってます)を思い出しちゃった。
そうだ、この小説を漫画家するなら絶対に今市子さんがいいな。
漫画化しないかなあ、屍鬼。
そろそろ夏も近いから、屍鬼を再開しようかなあ。

天上の大将
泣ける。
けなげな子供のお話はだめですよー、涙がとまらないー。
尾白と尾黒の話・・・だよね?
それにしちゃ、ずいぶんと性格が歪んだものだと思うけど(笑)
それとも、天狗様の肩に載っていた方が尾白と尾黒?
今市子節は、たまにそんな感じでわからないことがあるんだなあ。
そこが結構よかったりするんだけど。
どうして、今市子を読み終わると、悲しい話でもハートがウォームするんでしょうね。

床下の賢人
これも泣けた。
ここまでくると、単に涙腺が弱いだけじゃないか。そうだ。
最後の「許してください」の部分から、もうたまりません。
色っぽーい。
青年が苦悩する場面ってどうしてこんなに色っぽいんでしょ。不思議。

介添人
これは飛ばしました。
この主人公、確か律のお父さんだったような気がするんだけど、そこんところ読み返してから読もうと思います。
相関図だれか作ってくれないものか。

迎えにきて
この回も、けっこう晶ちゃんが出てます。
晶ちゃん、好きだなあ。

鬼の面
怖い怖い怖い。
一番怖い。一番心理的に来た!絵的にも来た!
リアルに怖い。リアルに怖すぎる。
いやー!!

野に放たれて
面白かった。
まさか、まさか、6歳の女の子が、青年みたいな態度とったら、そらびっくりするわ。
ってか、笑うわ!
青年に向かって「お膝においで」は、不覚にもときめいてしまったけども。


孤島の姫君 今市子 


孤島の姫君 今市子
★6/10

それぞれファンタジックな短編で面白かったのですが、一番好きだったのが美しき獣たち。
文鳥の話です。動物エッセイ漫画。
最近は買ってませんが、動物エッセイ漫画は大好きでけっこうシリーズでいろいろと持ってるんです。
鳥シリーズのエッセイ漫画もほぼ網羅してたりして。
(色々な作家さんが書いているやつ)
なので、今市子さんの飼ってる文鳥のことも知っていたんですが、やっぱり面白かった!
文鳥がほしくなりました。
でも、飼えませんが……(なので動物漫画を読んでいるという話も)

あしながおじさん達の行方 今市子 

あしながおじさん達の行方 あしながおじさん達の行方
今 市子 (2005/12/27)
芳文社

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★7.5/10(再読)

今市子漫画っていい意味で突出した作品がないと思います。
それはBLであろうとファンタジーであろうとオカルトホラーであろうと、均一した今市子カラーがある。
だから、今市子氏のどの作品が一番おすすめというよりも、今市子本体をおすすめします。

というわけで、この漫画は再読なのですが、全く覚えていませんでした。
というよりも、複雑すぎて覚えられるか!という心理の方が強いとみた。
以前、単行本で持っていたのですが、その本をうっかり売っぱらってしまったために、こうして改めて文庫で買わなければならなかったのです。
どうして売ったのか。
BLじゃなかったから。
つまりそういうことです。
広い目で見れば確かにBLなんだけど、軸がBLにないために、軽く萌を味わいたいと思っていた当時の私にとって、本棚のスペース問題とはかりにかけた時にさよーならーの存在になったわけなのですよ。
ばかね。
読み返してみて、なるほどやっぱり萌えはなかった。
面白かったけども。好きだけれども。
人間模様が面白いんです。
BLとして描くならば山田夫妻や(戸籍上ではなく事実上の方)夏海を主人公にしたほうがドラマチックになるんだろうけど、春日が主人公ということで、やはりBLよりも人間模様が面白くて、萌えられなかったのかしら。
そしてやっぱり面白かった。




五つの箱の物語 今市子 

五つの箱の物語 五つの箱の物語
今 市子 (2005/04/22)
朝日ソノラマ

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★8/10(ネタバレ)

今市子氏の文庫漫画なので、BLは全く期待してなかったんですが、思いもよらず全BLで小躍りしてしまいました。
とはいえ今市子漫画は、BLであれ非BLであれテンションの変化がないため、読む側としてもあまり区別がないんですが。
それでも、ないよりはあったほうがいいというのが腐女子魂です(笑)

9編収録されてますが、どれもこれも好きです。
ラブラブハッピーエンドが大好きなのですが、1話目から嗚呼……。
だけど不思議なことに、悪くないんですよね、これが。
16Pのなせる業かしら。
そう、16Pなのに、濃ゆいんです。いや、16Pだから濃ゆいのか。
もっと読みたいとか思うではなく、16Pできっちり完結しているのが素晴らしい。
後ろに収録されているにつれてBL度は増して行くんですが、最初の2編が好きです。
ええ、16Pきっかりの2編です。
「君といつまでも休日」は、うかつに涙がぶわっと。
どうして小さくなったんだ、とかどうして小泉家にくるんだとかいう理由を説明していないあたりが、構成の妙だなあと。
でもこういうストーリーばっかりじゃ飽きるんで(笑)きっちりBLってるストーリーも入ってて、全体的にグーでした。

最近、今市子漫画の面白さが本当に理解できるようになってきた。
よろこばしいことです。

楽園まであともうちょっと(全3) 今市子 


★8/10

猿並さんがなかなかくせもので好きなので、3巻が一番好き。
3巻を通しで読むと、なかなかの恋愛漫画だったわね。
最初なんかは、借金漫画かと思ってたけど(笑)
山に登りたくなった。
こんないい男がツアコンでいて、山では猿並さんが迎えているならば山登りも悪くない(笑)
ああ、猿並さん…あなたのお話が読みたいわ。
猿並さんを好きになったきっかけは2巻のとある台詞。

『僕はきみみたいな奴が大嫌いだよ。  いいよね 若くてきれいで一所懸命で 気のないそぶりで何の努力もしないで務の心を持っていく。 ……努力するっていうのはね見苦しい事だよ 汚いし自分をおとしめる事さ。 君は好きな男を手に入れるために必死になったことってあるの?』

ああ、すっきり!!
よく言ってくれたわね、猿並さん。
わたしが少女漫画、少女小説、BLなどの恋愛を読むときに求めてるのはここにあるのよ。
まあ、BLに限らず少女小説や少女漫画でも『主役が相手を思う』よりも『主役が相手から思われて心を開く』方が多い気がするけど。
どっちかっちうと、前者の展開が好み。
だから、当て馬キャラに肩入れしちゃったりするんだけど。
とはいえ、主人公が知らずに思われてるのを読んでいくのもむふ〜ですが。

っとっとっと、漫画の感想感想。
寺沢さんも好きです。
最後の『楽園はどっちだ!』の寺沢さんと小百合ちゃんのやりとりも大好き。
けっこう上手くやっていくんだろうなあ(笑)
そして、猿並さんと熊田。熊田。熊田。
最後の方で浅田のノリノリな感じは大好きです。
1巻はあんなにやる気なしの無気力な人だったのに(笑)
なんか、地味に日常を頑張ろうと思える漫画。
働いてる人がたくさんいるからかしら。



B級グルメ倶楽部(2) 今市子 

B級グルメ倶楽部 2 (2) B級グルメ倶楽部 2 (2)
今 市子 (2006/10/21)
フロンティアワークス

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★8/10

いや、面白いな、これ。
今市子さんにしちゃ、ラブラブ甘々だし、読みやすい。
これ、一生続かないかな(笑)
ゆるいまんま、こう、サザエさん化っていうか。
ライフワーク的に読んでいきたいBL漫画だわ。
地味に日常を頑張ろうとか思えちゃったりするのがいいよね、うん。