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黒史郎 幽霊詐欺師ミチヲ(2) 招かざる紳士淑女たち



1巻よりも、邪道読み度UP!

すでに3巻も出ているように、次に続く伏線が張られています。

私の日常生活の都合により、読んでは放置の繰り返しだったので内容をしっかり覚えてないのが若干悔んでます。

でも、これだけは声高に言える。

邪道読み度UP!!

まじめに読んでる方々、すみません。


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一般小説 カ行  未分類 | 【2012-06-19(Tue) 13:01:12】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

黒史郎 幽霊詐欺師ミチヲ



今一番好きなレーベルは角川ホラー文庫です。

題名と表紙に惹かれたけど、これも大当たり。
文章が読み易く軽快なテンポ。
内容は、幽霊相手の商売なのでシビアな部分もあるけど、ミチヲのヘタレ具合とカタリの鬼畜度のおかげで痛々しくないです。
むしろ、カタリの感情を一切排除した鬼畜さが物語全体の乾燥剤のように作用しているので、力を抜いて笑えました。
描写はグロめ。
少しだけ背筋がゾゾゾッとしたりしなかったり。
もちろん腐女子読みもできます。
ミチヲくんは独身確定しちゃったしね。

眠気を押して2、3日で読み終えました(私にしては速め)
その間に書店へ行っても「帰ってミチヲ読むから今日は買わなくていいや(1巻を読み終わったら2巻を買うしね)」と何も買わずに帰ったほど面白かったです。
2巻をさっそく買いに行きます。

一般小説 カ行  未分類 | 【2011-11-21(Mon) 14:45:15】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

駒崎優/ひたき バンダル・アート=ケナード(1) 運命は剣を差し出す(1) s003

運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
(2004/01)
駒崎 優

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【好き】

駒崎さんの『足のない獅子』シリーズが好きでした。
なので、これもずっと読みたかった。

シャリースとヴァルベイドのジョークの効いた会話にニヤリ。
ディアンがうっとうしかったけど、ディアンは「読者」の象徴かな。
読んでいれば、「彼らとともに旅がしたい」なんて思う瞬間は幾度かある。
けれど実際に私がいたら、ディアンのように無用心で無知で浅はかな行動力に出るだろう。
ディアンが土産話を持って帰る、となった時、それが一番幸せな展開だと思った。
少しだけ彼らと関われて、彼らの記憶に残ることができて、それを自慢できる証拠として残すことができて、暖かな家に帰る。
おまえはなんて幸せものなんだー!
と嫉妬します(笑)

それはさておき、とってもとっても愛され隊長らしいシャリースと、バンダル・アード=ケナードが再開する日はいつでしょうか。
楽しみに続きを読み進めます。

一般小説 カ行  未分類 | 【2011-01-13(Thu) 13:35:16】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

茅田砂胡 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士(4)完 s002

放浪の戦士 <4>デルフィニア戦記 第1部    中公文庫放浪の戦士 <4>デルフィニア戦記 第1部 中公文庫
(2003/04/24)
茅田 砂胡

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【大好き】

スッとした。
1巻と4巻が一番好き。
シリアスな2巻3巻(特に3巻!)はきつかったー。
次が気になるので読む速度は変わらないけど、読んでる最中は悲しくて苦しくて!
でも、4巻となると、アハハハオホホホと高笑いしたくなる展開でした。
気持ちいいったらないわ。
本当にウォルが「違った」という展開も読んでみたい気もするんだけどね。

ところで、ついついウォルとリィのムフフ的な展開を期待してしまうんだけど、相関図を見たらどうやらウォルは別の方とムフフとなってしまうようで・・・・・・?
気になるけど読み進めるのが怖い!
こればかりは、読んでいかないとわからない。
けど、ファンの多い作品だから、ハズさないはず。
ま、ムフフはスカウィで堪能すればいいのでしょうか。

とりあえず、第1部完。
第2部は3冊まとめて買おうとおもいます。


一般小説 カ行  未分類 | 【2011-01-13(Thu) 13:18:31】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

小松エメル 一鬼夜行



【大好き】

ラストの方は、涙が止まらなかった。
私いま弱ってんのかしら?
なんて思ったほど。
悲しい涙ではなく、優しさに泣けてきた。
例えば、外出先で散々な目に合い、追い打ちをかけるように雨に降られて濡れ鼠で家に帰り着いた時。
玄関をあけたら暖かい部屋と飲み物とタオル、そして優しい笑顔で迎えてくれた家族の存在に気づき、凍っていた心が一気に溶けていく瞬間に似ていた。

意地っ張りだったり情けなかったり薄情だったり、だけど心の底は温かい。
少しずつ弱いところを補い合って、時にはそれが人間でなくても、生きているのが優しいな、と思った。

小春と喜蔵のののしりあいのようなかけ合いにニヤリとしたり、弥々子のツンツン世話好き具合にほっこりしたり、深雪ちゃんの深く安定した心を尊敬したり、読んでいてとても気持ちの良い小説だった。
小春は、本当にいいこ。
まだまだ二人のやりとりを読みたいけど・・・・・・。




一般小説 カ行  未分類 | 【2010-12-10(Fri) 14:02:30】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

茅田砂胡 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士(2)(3)



【大好き】
+泣いた(3巻)


いろいろな人の3巻の感想文が熱かったので、何かあるのだろうと思ってましたが、まんまと泣かされました。
フェルナンの最後の告白は、胸が熱くなるばかり。
悲しいけど、ちゃんとフェルナンの告白を聞けてウォル良かったね。

それよりもその後に、こうくるか! と思わず本に目を近づけてしまいました。
ここから敵討ちを兼ねて国王軍が勢いに乗って奪回する、と思いきや、こうくるかー!!
しかも、本当にタイミングが悪すぎる。
ペールゼンの策略ではないかと、まだ疑ってるんだけど一体どうなんだー。
はやく続きを読まなくちゃ!

でも、ナシアスもドラ将軍もウォルを見捨てなくて良かった。
信じてたけど、本当によかったー。
だけど、ほんとこれからどうなるんだろう。




一般小説 カ行  未分類 | 【2010-11-27(Sat) 23:08:47】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

茅田砂胡 スカーレット・ウィザード(1)

スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
(1999/07)
茅田 砂胡

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【大好き】

ジャスミンもケリーもかっこよすぎる。
ニヤッとしてスカッとする。
小難しすぎて眠くなることもないし、幼稚すぎてしらけることもない。
少女小説好きとしては、心から楽しんで読めるバランス。
しあわせ~。
そして、SF熱が再びメラメラと燃えあがってきました。
全5巻+外伝?
まだ1巻を読みおわったばかりなのに、すぐに読みおわりそうで寂しいような・・・・・・。



一般小説 カ行  未分類 | 【2010-11-15(Mon) 17:37:27】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

茅田砂胡 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士(1)

放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)
(2003/01)
茅田 砂胡

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【大好き】

再読だけど感想を書いてないし、面白いと思ったことしか覚えてないので、(ほぼ)初読ということで自分に折り合いをつける。

「挿絵つきノベルズ版で買えばよかったー」

と何度思ったことか!
でも、「自分で好きに想像しちゃえばいいのよ!」とむりやり考えなおしました。
これから先が長いので(全18巻)、背に腹はかえられん。

ウォルとリィの行動も爽快だけど、ラストでシャーミアンにベタ惚れました。
こういう姫様大好き。
ドラとの親娘関係も読んでいてとっても楽しい。
バルロやナシアス、ガレンスも頼もしい。
リィに「お兄さん」と呼ばれて小さく微笑むナシアスにキュンときた。


そして、意外と楽しめた『解説』
賞賛前提の『解説』を読むのはあまり好きではないので、相当好きな作家さんが解説してない限りサラ読みです。
が、「十二国記」「帝国の娘」のワードに目が止まりました。
この3シリーズの中では(どれも読破してないが)、「帝国の娘」が1番好きだと思います。
だけど、1番読みかえしたいと思うのは「デルフィニア戦記」に違いない。
理由は、1番軽いから!
割合として、「何も考えずに楽しく本を読みたーい」日の方が多いのはあきらかですので。
素直に、本を読むって楽しい、と思える長編ファンタジーだと思います。





一般小説 カ行  未分類 | 【2010-11-09(Tue) 14:30:45】 | Trackback:(0) | Comments:(2) | [編集]

栗本薫・中島梓 JUNEからグイン・サーガまで

栗本薫・中島梓---JUNEからグイン・サーガまで (らんぷの本/マスコット)栗本薫・中島梓---JUNEからグイン・サーガまで (らんぷの本/マスコット)
(2010/07/16)
堀江 あき子

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わたしのように、グイン・サーガをいつか読もうと思っている方もいるのでは。
けれど、もう最終回を知ることができないのですね。
それでも読みはじめるか、知らぬままでいるか。
悩ましいところです。
わたしが初めて栗本薫さん(こちらの名前のほうがなじみ深いので、栗本さんで統一します)を知ったのは、吉原理恵子さんのあとがきに書いてある謝辞ではなかったかな。
また、柏枝真郷さんのあとがき等。
おもしろい! と思った本には、あとがきで必ず栗本さんへの名前が記されていた、といっても過言ではないほど。
当時、ルビー文庫ばかり読んでいた、ということもありますが。
しばらくして「終わりのないラブソング」を読みました。
吉田秋生さん挿絵で、そりゃもうハマったなんてもんじゃなかった。
ここまで泣けるのか、というくらい泣きました。
当時は、「終わりのないラブソング」で泣くか「銀の鎮魂歌」「間の楔」で泣くかってなくらい定番で。
手元に残しておかなかったことに後悔しています。
サブタイトルだったか、文章の中でだったか、唐突にでてきた「ドント クライ ママ」の言葉が印象的でした。
それから「魔界水滸伝」。
これも手元にないのです。
また集めようかな、と思う反面、グイン同様、最終回が読めないならば、と心が揺れています。
「六道ケ辻」シリーズも読みました。
「キャバレー」は、鹿乃しうこさんが表紙絵で、このブログでも感想を書きました。
その影響で、ジャズにのめりこんだり。
栗本さんの小説を読むと、どっぷりとその世界に浸かってしまいます。
波長があえば心地良くも激しい酩酊感におそわれ、気分が乗らないときは嫌悪感をもよおすこともあり。
昇るにしろ下がるにしろ、引力の強い小説でした。
ハァ。
それにしても、栗本さんの挿絵をされる方は、好きな方が多いです。
そういう作家さんっているんだなーと思いました。
荻原規子さんもそうです。
荻原さんの本の挿絵をされる方は、ことごとく好きなのです。
思えば、茅田砂胡さんもそうだ。
きっと、趣味が合うのかな。
未完の幕引きは、あまりにも無念です。
時には魔女のような、月影先生@ガラスの仮面のような、得体の知れない大きな人間に思えたのですが、こうしてこの本を読んでみると、人間だったのだなあと。
ダンナさんがいて、子どもがいて・・・・・・お部屋の写真などを見ていたら、あの小説群は神(もしくは悪魔か)の仕業じゃなく、人間の手によって生みだされたものだったのね、なんて思ったりして。
作品だけではなく、栗本さん自身の引力も強かったのだな、と改めて気づかされました。






一般小説 カ行  未分類 | 【2010-09-25(Sat) 01:53:07】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

お釈迦様もみてる2 学院のおもちゃ 今野緒雪/ひびき玲音


09.04 集英社/コバルト文庫 \438
★7/10

なにも考えずに学園どたばたを楽めました。


一般小説 カ行  未分類 | 【2009-07-16(Thu) 12:43:17】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

お釈迦様もみてる(紅か白か) 今野緒雪/ひびき玲音


08.08 集英社 \438
★8/10

「マリア様がみてる」のスピンオフですが、ほとんど繋がってないので大丈夫です。
ちなみに私は「マリア様がみてる」の1巻から3、4巻あたりまでは読んでいたと思います。
面白くて好きだったけど、アニメ化したこともあって小説版から疎遠になったんだったんじゃないかな。

BLチックに展開・・・していくのかな。
していってほしいけど、しなくてもいいかな。
ライトな文章と期待を裏切らない展開は、読んでるだけで楽しいです。
2巻も読もうっと。


一般小説 カ行  未分類 | 【2009-04-22(Wed) 20:05:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ナイチンゲールの沈黙(下) 海堂尊


08.09 宝島社 \476
★7/10

さて、どろどろしてきた人間関係の中にさっそうと白鳥が現れました。
前作のバチスタではうざキャラ認識だったが、コイツも場合によっちゃ必要なんだな。
ミステリー部分は予想の範囲です。
小夜のうさんくさい設定が好きになれず。
あれ、これってそういうのアリ?
と首をかしげた。
アヴェ・マリアとかナイチンゲールとか、いかにもな小道具にいたたまれなさを覚える。
私が中高生だったら、気取りを感じずにスッとその世界に入れただろうな。
惜しい。

今作は、シリーズ化したこともあってか、田口と白鳥それぞれのバックグラウンドを彩るキャラクターが登場しました。
速水と島津。
速水×田口・島津×田口ってところか。
行灯と呼ばれる田口先生がいい。
行灯と呼ぶ速水と島津から、田口先生への愛情がうかがい知れる。
愛されてるなー。
そして白鳥には加納警視正。
加納警視正は、かっこいいです。
加納→白鳥だね、こりゃ。
ちゃんと白鳥の醜悪(そこまで書いてない?)な外見も込みで、加納→白鳥だと思う。
加納は白鳥のぽっちゃりした腹とかがすきなんだぜー。
とか、妄想。
白鳥を苛めて泣かせて慰める。
SですS。
で、白鳥は隠れM。
こう考えると、白鳥の坊ちゃん的なしゃべり方がなんとも可愛らしく思えるから不思議。
この二人の学生時代というものを読んでみたいものだ。

次作は、ジェネラルじゃなく螺鈿迷宮だそうです。
男のコンビじゃなきゃ読むモチベーションがあがらないんだけど、ま、読んでみるか。



一般小説 カ行  未分類 | 【2009-03-26(Thu) 15:39:11】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ナイチンゲールの沈黙(上) 海堂尊


08.09 宝島社 \476
★7/10

文体が三人称になったので、いまいち読む気になれず。
3作目のジェネラル・ルージュの映画が公開され、文庫版も発売され・・・。
となると、そろそろ重い腰をあげてナイチンゲールを突破しないとなあ。
と思って読み始めたせいか、ページがなかなかすすまず。
のらりくらり約2週間かけて上巻を読み終わりました。

今、下巻を84Pまで読み進めています。
今回は下巻の方がすきになれそう。
とはいえ、まずは上巻の感想を書きます。

ここに出てくる女性キャラがことごとく好きになれない。
藤原さんくらいかな。
気持ち悪い女ばかりでイライラが募るため、物語の芯を読みとることがなかなかできない。

なので、BL読みできる部分を探しました。
速水×田口、ネ。
行灯くん。
いいネーミング。
二人はどんな会話を交わしていくのか、今後が楽しみです。

あと、思いがけず涙した部分があった。
アツシくんと島津先生のやりとりに、無意識に涙が出てました。
なんだろう、私も年をとったのか。

そして、神田の無神経な言葉にヒヤリとする。
フィクションということは重々心得ているが、もし家族がこんな対応をされていたらと想像すると怒りがふつふつと沸いてくる。
この怒りは小夜が感じてる怒り以上だと思う。

さ、下巻はそんなドロドロした雰囲気を加納と白鳥が吹っ飛ばしてくれています。
さて、続きを読むか。


一般小説 カ行  未分類 | 【2009-03-25(Wed) 23:12:26】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ボーイズ・イン・ブラック(4)完 後藤みわこ/亜沙美


08.11 講談社 ¥950
★8/10

ラストを読んで思わず「もう一声!」と言いたかった。
二人の数年後・・・を夢見ちゃう。
想像の余地が残ります。

いい短さで終わったなーと思った。
これ以上長かったら飽きてしまいそうだし、逆に短かったら続編を求め続けるハメになりそうだし。
十分、BLチックなヤングアダルトを満喫できました!

そういえば、ハードカバー(ソフトカバー)には作者のあとがきがないんですよねえ。
次はどんな作品をYA!で書かれるのか、どうしてこのラストにしたのか。
シリーズものが終わると、普段はとばしてしまうあとがきが読みたくてたまりません。
でも、な・い・ん・ですよねえ。
地味にサイトへ行ってきます。

結局私は赤シャツが一番好きでした。
もちろんBL世界の意味で(笑)
×赤シャツ推奨。
フリョーのくせに微妙に女っぽい喋りがたまりません。
ツボでした。




一般小説 カ行  未分類 | 【2009-01-25(Sun) 00:40:42】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

まほろ市の殺人-夏- 我孫子武丸

まほろ市の殺人 夏―夏に散る花 (祥伝社文庫)まほろ市の殺人 夏―夏に散る花 (祥伝社文庫)
(2002/06)
我孫子 武丸

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02.02/祥伝社 ISBN:9784396330477
★5/10 ネタバレ
ミステリー 恋愛

個人的感情をいれて★を-1。
というのも、主人公である君村がすごく気に入らん。
どれだけ気に入らないかというと、いっそ最後にまとめて殺されればいいのにと思うくらい気に入らん。

この本を読んだきっかけは、「青色倉庫/妄言読書日記」の蒼子さんのブログを読ませてもらい、BL読みには嬉しい展開がありそうな気配がしたから。
その部分では、満足しました。
BL読みの妄想ではなく、設定として組み込まれているものだったので。

全体的に読みやすくて、1時間もかからなかった。
文章のリズムもテンポもクセがなくて、一人称が好きな私にはスルスルと読めました。

でもやっぱりしかし、君村がどうしても精神的に気持ち悪く感じるタイプの男だった。
最後の最後の
「みずき――可哀想なみずき――・・・(中略)」
(中略)ぼくはみずきを許した

の君村の言葉で、心底ガッカリした。
殺されないんだ・・・。
私の希望からいうに、こういうタイプの男はラストに殺されてほしいのよねー。
死にながらこういう寝言を言うんなら、最後までアホでヒドイ男だったな、とある意味すっきりできるんだけど。

我孫子さんの『屍鑞の街』もBL妄想できるときいて読んでみたことあるけど、これもまた主人公の男がいけすかないヤツで、最後まで読めなかった。
「まほろ市・・・」は短かったからかろうじて読みきれたんだと思います。
たぶん、我孫子さんの作品のキャラクターが合わないんだろうなー。



一般小説 カ行  未分類 | 【2008-11-23(Sun) 17:48:22】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

チーム・バチスタの栄光(下) 海堂尊


07.11(単行本06.02)/宝島社 ISBN:9784796661638
★7.8/10 ネタバレ

せっかくの白鳥の登場でしたが、私は上巻の方が好きだなー。

白鳥が登場したことによって、畳みかけるような展開にグイグイ惹きつけられます。
それこそ、3日かけてグダグダ(といっても序盤だけよ)読んでいた上巻とは違って、下巻に入ったとたんに一気読み。
目が文字に追っつかないほど鼻息荒くして読みました。
でも好きなのは、上巻のまったりした雰囲気だなー。

白鳥で田口とカプリングを組ませようとしたけど、どうも白鳥がいけすかないのよねー。
もうやめてーこれ以上あばかないでーーー!!
と思った。
上巻を読んでるうちに、気持ちはすっかり病院の一員のようになっていました。
やっぱり視点の問題だと思った。
白鳥組として最初から読めば、彼の奇天烈さは愛しく思うかもしれない。
結果としてはすべてプラスに作用したけどネ。

というわけで、当初の予想である白鳥×田口の式は、白鳥→田口へと変化しました。

桐生×鳴海は、まごうことなくBL読みにはもってこい。
上巻を読んでいたときは、互いに腹に一物(嫉妬など)があるんじゃないかと疑っていたけど、骨の髄まで互いを思いやり続けた義兄弟でした。
まんぞく!
そして二人の医療にたいする情熱に、こんな先生に診てもらいたいよ!!と思わずにはいられなかった。
なんだ、この二人。
輝きが主役すぎる。

氷室先生が最後にいい働き(もちろんBL読みの)をしてくれました。
P.201のセリフは、田口先生への告白にしか聞こえません。
私は思わず「だよね!白鳥がいなけりゃね!!」と同意しそうになった。
あぶないあぶない。

さて、ナイチンゲールの沈黙を買ってこようと思います。

追記:

勝手にイメージイラストを思い浮かべてみました。
こういうの嫌いな方もいらっしゃると思うけど、お遊びだと思ってくださいな。
私は、草間さかえさんが浮かびます。




一般小説 カ行  未分類 | 【2008-11-21(Fri) 17:22:08】 | Trackback:(1) | Comments:(2) | [編集]

チーム・バチスタの栄光(上) 海堂尊


07.11(単行本06.02)/宝島社
★8/10
医療 ミステリー

かの有名なベストセラーでございます。
映画化、ドラマ化と巷をにぎわせておりますね。
わたくし映画化のキャストを見て、てっきり男×女コンビですすむストーリーだと思っておりましたので、まったく眼中にござーませんでした。
ところが、原作では男×男コンビだというじゃありませんか。
わたくしのフィールドでございます。
ええ、男が二人というだけでわたくし飛び込んでいきますの、どこへでも。

というわけで、まず上巻を読み終わりました。

最初はまったりとしたテンポ。
田口の一人称なのですごく読みやすいです。
こういう文体は好きです。
最初は、病院モノという馴染みにくさと文節のリズムが微妙に合わずにまごついてましたが、P.60あたりでは徐々にリズムにも慣れ、読む速度も増していきました。

どうやら情報によると、田口とタッグを組む白鳥なる男は下巻にならないと登場しないようです。
むーん、それまでBL妄想はできないかー・・・と思い、下巻まで我慢して読むつもりでしたが、これが田口をとりかこむ男がわんさかでてきて上巻だけでも十分BL妄想させていただきました。

鳴海先生に桐生先生、酒井くんに兵藤くん。
手当たりしだい好き勝手に田口と組み合わせて読みました。
脳内では見事な田口ハーレムが築かれています。
ちなみに田口くんは右ネ。

でも、そういう妄想がなくても十分面白く思ったはず。
文体の軽さと、田口の「えー俺がやんのー?」という感じのまったり加減がいい。
上巻の終盤では、それなりにやる気を出してる(と思う)んだけどネ。

ちなみに、下巻は30Pほど読み終わってますが、物語の雰囲気がガラリと変わってます。
すべては白鳥が登場したせい。
上巻での田口くんのまったり加減が若干なごりおしいですが、テンポがはやくなり読みやすくなってきてると思います。
今の時点で、海堂さんの本を全部読んでみようかなーと思うくらいには気に入っております。


(萌)抜粋文↓

「あとでえらい目にあったと泣きついても、僕はもう知りませんからね」<兵藤くん

こんな一途な視線で見つめられ続けると、その気がなくてもおかしな気分になる。<田口の兵藤に対する独白。

「桐生先生も、田口外来では平静でいられなくなるかも知れませんよ」
 俺は酒井の言葉を黙ってやりすごした。桐生はそんな俺をじっと見つめていた。

「義兄(桐生)が田口先生のことを気に入った理由がよくわかりました」<鳴海先生

顔を上げると、鳴海と一瞬眼が合った。鳴海は俺に向かって眼だけで微笑んでみせた。続いてすぐに、むき出しで激しく拍動する心臓に鋭い視線を投げかける。<田口独白


「田口外来では平静で・・・」の部分に、並々ならぬ萌えと妄想が芽生えたわよ。
酒井くんが桐生先生にそう告げた意味は、まったくそういう意味ではなかったんですが(当たり前)



一般小説 カ行  未分類 | 【2008-11-20(Thu) 23:22:29】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ぼくはアイドル? 風野潮/亜沙美


★7/10

ふと見つけた亜沙美さんの表紙をみて速攻手にとりました。
この系統の児童書を読むのが懐かしいです。
内容は、母親の仕事の都合で女装をしてミキちゃんとしてTVに出ているヨシキが、自分らしくいきていくまでのてんやわんや。
ヨシキが女装したミキに惚れるアイドルのたっくんとかが邪道読みとしてはポイントです(笑)
たっくんはヨシキが男だと知っても好きでいてくれるかしら?
パパとママのごたごたよりもそっちの方が読みたかったわ。
性同一性障害の話が出てきたりもします。
なんていうか、リアルにモデルっぽい人が想像できてちょっと鼻白む。
最後のネタばらしはどうかな~と思いもするけど、テンポよく楽しく読めました。
いやいやいや、夢を見させたまま引退した方が良かったじゃんとか。
性同一性障害で自分のまま生きるという決意をすることと、いやいや女装しながらもTVで人気が出ていることを後ろめたく思って「女装してました」とカミングアウトすることは、同じ土俵じゃないと思うんだけど。
そこらへんで悩むのが思春期なのか。





一般小説 カ行  未分類 | 【2008-07-17(Thu) 15:05:25】 | Trackback:(1) | Comments:(2) | [編集]

聖魔の宝玉 トランス・ワールド1 神無月ふみ/後藤星


★7/10

道之×カナメの仲が、むしろ道之のカナメへの愛が進展しています(笑)

僕がいつも考えるのは、小説のことかきみのことだよ

カナメが焼印を押されたと知ると

僕のアケチくんに勝手に焼き印など押して。中略
他人のものに手を出すようなやつなんか、簡単に殺してたまるか


って完全に、カナメは自分のもの宣言。
あくまで秘書扱いですが(笑)
でも、ヨディですら道之がカナメを大事にしているのがわかるようで

いいじゃないかよ。とにかく俺は大事な人は大事にしたいんだよ。あんたみたいに、いじめる趣味はないんだ

とつっこまれて黙ってしまうし。
なんて楽しい。
深読みしてくださいという策略が見えますが、喜んで飛んで火にいる夏の虫になります。

ディアスもディアスで、焼き印を押されたカナメに

カナメ、体にさわるといけないから、きみは休んでおいで。きみぐらい私が守れるから

って、どこの妊婦だー!!とつっこまずにはいられませんでした(笑)
確か3巻で最終巻。
カナメと道之は無事にもとの世界に帰れるのかしら。


一般小説 カ行  未分類 | 【2008-07-17(Thu) 14:54:26】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

魔族の封印 トランス・ワールド1 神無月ふみ/後藤星


★7/10

なんでこれを手にとったのか覚えてないけど、たぶん私のことだから萌えれそうとか思ったんだろう。
で、萌えれました。

文芸同好会の会長でありホラー作家の手塚先輩と、その下僕後輩であり主人公のアケチくんがファンタジーの世界へなにものかから召還されトリップさせられた。
元の世界へ戻るために、自分等を召還した者を探す旅に出るが・・・。
このアケチくんと手塚先輩のやりとりが萌えて萌えて。
手塚先輩ってば、かなりアケチくんを愛しているんですよ。
もう愛しすぎてイジメまくってます(笑)

テンポが良くて読みやすく、難しいことはなにも書いてないので、心からきらく~に楽しめました。
さいこー。
やっぱライトノベルは好きだわあ。

全3巻らしいです。
すでに手元にあるので読むのが楽しみです。

一般小説 カ行  未分類 | 【2008-07-07(Mon) 17:00:33】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ボーイズ・イン・ブラック(3) 後藤みわこ/亜沙美


★8/10

あいかわらずなんて面白いBL・・・じゃなかった、ヤング小説。
タケルがますますしのぶにとちくるってます。
もっといけー(笑)
もうしのぶが可愛すぎる。

(前略)しのぶは目を上げ、すまなそうにいった。
「ヨイショって、なあに?」


かーわーいーーーーーーい。
「なあに」って、この言葉だけで可愛い。
なあにって、なあにって、なあにって!!!

新たな宇宙人が出てきて、タケルは嫉妬しまくりです。
しのぶのあんな表情見たことない・・・って。

ちなみに、赤シャツくん大好きです。
タケル×しのぶがイチオシだけど、意外とタケル×赤シャツでもいいなあと思ったりして。
彼はタケルを求めているらしいし(笑)
ノミゾーが高校あたりでかっこよく育ったら、へたれ大型犬ノミゾー×赤シャツでもいいなあ(妄想)

そうそう、思いがけないところでナイトシャラマンの名前が出てきました。
好きなのよねえ、この監督。
アホみたいな話を真剣に取り組んでるあたり(笑)
滑稽と恐怖って同居するよね。

というわけで、4巻も5巻もはやくよみたーい。
タケルが希望を好きになりませんよーに。
タケルは一生しのぶと一緒にいますよーに(笑)






一般小説 カ行  未分類 | 【2008-06-28(Sat) 00:58:16】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

下町不思議町物語 香月日輪/藤丘ようこ


★7.6/10

妖怪 不思議 いじめられっこ

香月さんの地獄シリーズや妖怪アパートはけっこう読んでいるはずなのに、感想が見当たりません。
おっかしいなあ・・・。

香月さんの作品は好きじゃありません。
エゴイスティックな正義感がどうしても鼻につく。
坂木司さんの小説と読感が似ている気がします。

書いてあることは至極まっとう。
けれどあまりにも清潔な正義感を前にすると、失敗を重ね人を憎んだり憎まれたり後悔したり自分を消したくなったり誰かを殺したくなったり・・・そういう感情を積んできた私にとっては、「わかってるわよっ!でも間違ったりするじゃないか!償わせてくれてもいいじゃないか!」といいたくなる。
つまり、悪役や間違いを犯す人間に感情移入をするわけです。
その償い方も、主人公のいいようにされるとまた憤るんですが(難しい(笑))

でも、香月さんのホームグラウンドである児童書としてなら、子供に読ませたいと思います。
子供の頃は、正しいことを正しいという物語が必要だと思う。
その主人公に自分を重ねて物語を読むことで、良い行動を目指せるのだと思う。
年齢を重ねるにつれて、どう頑張っても正しい人にはなれないことに気づく。
けれど、正しい人になれないからこそ子供の頃に読んだ「頑張り屋の主人公」になろうと頑張る。
正しいことをてらいなく示唆する物語は、子供にとっては意味あるものだと思います。

ということに最近気づきました。

今でこそ悪役に心を寄せ当て馬に感情移入をする私ですが、そういえば子供の頃は背筋の伸びた清廉潔白なヒーローが好きだったなあと思い出しました。
まあ、レンジャー隊では昔からブラック派だったけど(笑)

なので、以前秋月さんの児童書「ぼくの・稲荷山戦記」の感想や、坂木さんの小説の感想をさんざん「鼻につく」と書きましたが、子供にはなるべく読ませたい本だなあと思います。
あ、坂木さんのは中学生くらいからがベストか(笑)

そうそう、最近思うのよ。
子供がいたとして、子供の年齢に合わせて本を選ぶことがいいのか。
それとも年齢区別なくさまざまな本を読ませるほうがいいのか。
その子供それぞれの耐性や免疫はあるだろうけど、きっと前者は元気受で後者はアンニュイ攻になると思います。もしくは熱血攻と誘い受(なんの話だ)

それはさておき、本題です(やっと)

香月さんの小説はそういうわけでしばらく遠ざかっていました。
長い反抗期(笑)
でも、このごろはそういうエゴイスティックな正義感あふれた小説も許容できるようになってきたんじゃないかと思って、再度手にとりました。
一番のきっかけは藤丘ようこさんの挿絵ですが。
それに香月さんの小説は邪道読みにはモッテコイ(笑)なのと、妖怪幽霊系の話が読みたくなって。

(確か)妖怪アパートのキャラクターもちょっぴり出てきたりして。
カプ読みとしては犬塚(ポチ)×高塔かな。
へたれ大型犬といけずな誘い受って感じです。
ポチはちょっとしか出てこないけど。

主人公の直之くんがとってもかわいい。
おとな二人が酒を酌み交わしている横で、もたもたと食事する直之くんにキュンとします。
耕太くんと直之くんが仲良くなってくれるといいなあと思います。
きっと中学生、高校生くらいになったら、唯一無二の親友になってる・・・はず!(笑)
対等な関係もいいし逆下克上もいい(腐妄想)
ズルさや弱さを見せ合った関係っていいよねえ。
まあ、耕太くんのイラストを見た瞬間「それはねえなあ」と思いましたが。

一番ぐっと来た部分はP.76の高塔のセリフです。

「でな。ここが大事なとこやで、ナオ。お前のそういう事情を知らん奴からしたら、お前は遅れてるなあと思うのも、当たり前のことなんや」
中略
「(中略)お前は、病気をして発育が遅れているのが、今のお前の自然な姿で、お前のそういう事情を察するのは相手の仕事や。(中略)どの道、お前は何も気にせんと、今のお前らしく堂々としてればええんや」
中略
「お前は、ゆっくり遅れた分を取りもどしたらええし、人とはいつかわかり合えれば、それでええねん」


中略した部分もこめて、私好みのことをいうなあと思いました(笑)

人の感情や気持ちを操作しようとせずに、そう思うのも彼にとったら当たり前だという隙間のある考え方って好きなのよ。
(無理やり操作しようとする不器用な人も好きだけど(笑))
今は無理でも、いつか年がたてば分かり合えることもある。
分かり合えない人を冷たく突き放すわけじゃなく、今は無理でも・・・という希望を残す。
いいなあ、としみじみ思いました。

絵のかわいさもあいまって、けっこう面白かったです。
ただ、妖怪や地獄に比べたら邪道度は薄口かしら。
その分、アクも強くないです。





一般小説 カ行  未分類 | 【2008-06-12(Thu) 12:59:33】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

親不孝ラプソディー 北森鴻


★6/10

思いがけずBLな部分あります。
萌えとか妄想ではなく、ガッツリきました。
元警察官の麻生(聖なる・・・の麻生じゃありません!)×狂犬キョージがガチガチでした。
こっちサイドで話つくったら、どんな王道BLなのよ、ってくらいでした。

前作ディテクティブの内容はすっからりん忘れていましたが、読まなくても大丈夫。
でも、読んだ方が2倍楽しめるんだろうけども。

主人公のキュータがチャキチャキの博多っ子なので、終始博多弁が口に出ますが、私は慣れませんでした。
むしろ、他県の方の方がすぐに馴染むのかもしれません。
バリバリの方言なので、今じゃあまり使わんよなあという言葉も多くあるせいかもしれません。
でもそんなところに引っかかってたら、せっかくの物語の面白さが半減するので、おいといて。

ドタバタでした。
なんでそうなるのよ!ってくらいドタバタしまくりで、テッキのつれなさとキュータのアホさに泣きました(笑)
といっても、ドタバタだと思って読むと、思わぬ落とし穴(しかも這い上がれません)が待ち受けているラストの謎解きに、愕然とします。
まあ、そんなことはどうでもよくて(いいのか)

麻生とキョウジがとってもいい感じです。
狂犬なのに、麻生の前じゃおとなしい子犬なキョウジがかわいすぎ。






一般小説 カ行  未分類 | 【2007-12-26(Wed) 13:14:24】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ボーイズ・イン・ブラック(2) 後藤みわこ/亜沙美


★8/10

これ、タケルとしのぶのどっちが攻受か、不明なんですね。
ということを初っ端で言ってしまうほど、萌えました。
しのぶがいやらしいっ!!(笑)
いちいち、エロティックな仕草とセリフにタケルともどもヤられっぱなし。
今回は梅ちゃんがキーパーソンでしたが、すばやく走る梅ちゃんなんか見たくない(笑)
最後に、梅&タケルに弟妹(?)が出来そうな予感で終わってます。
ああーん、3巻もはやく読みたいよう。

一般小説 カ行  未分類 | 【2007-09-18(Tue) 17:24:09】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ぼくのプリンときみのチョコ 後藤みわこ


★8/10
ヤングアダルト ニアBL


『ぼくのプリンときみのバナナ』とかいう題名だったら、率直過ぎたのだろう、と思いつつ、「チョコになっちゃうよ」のセリフがなんともエロかったよ・・・。
隠語を使う方がエロいんだね。
後藤みわこさんの策略なのか、普通の会話の中にも、たまにエロエロしい単語が出てきたりして、深読みが楽しいです。

さて、内容はといえば。
主人公の晴彦(表紙真ん中)の幼馴染みである真樹(表紙左)と志麻子(表紙右)の性別が入れ替わってしまい、晴彦は男であるはずの真樹にドキドキしだす、というお話。

いやー、期待を裏切らないドキドキ度でした。
ちょっと切ないけど、胸が痛くなる切なさじゃないので、最後まで爽やかに読めた。
真樹のおっぱいにドキドキする晴彦。
真樹は晴彦が惚れてるのは自分じゃなくて、自分に出来たおっぱいだと思うけれど、晴彦はそれを否定するのですよ。
サキちゃんの大きなおっぱいを見てもドキドキしないけど、真樹のおっぱいだからドキドキするんだと。
ここまで晴彦が押してくれれば、腐のお姉さんとしては満足です。
真樹は男に戻っても、なにげにBLな世界に来てくれそうだと思います(笑)





一般小説 カ行  未分類 | 【2007-09-18(Tue) 17:19:43】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

環蛇銭 加門七海


★7/10

微萌★読書記録のきろくさんが紹介され、面白そうだったので読んでみました。
最近ほんとうにお世話になりっぱなしです。

和風オカルトホラーなお話でした。
あーだこーだと理由をつけつつ、結局は裕一に振り回されている修が楽しいです。
クールに見える佐伯さんが、実は焦って追い詰められていたというくだりがたまりません。
こういうの萌え。
そして、佐伯さんに弱みを見せて頼ってしまう修は、強気受け。
修が女王受けの裕一に対してへたれ攻めとなるか、クールな佐伯さんに対して強気受けと変ずるか、そこが問題だ(笑)
まさか裕一は受けに見せかけて(物腰柔らかな)強引攻めだったりするのかしら。
ということをたらたら考えながら読みました。
いや、だって、物語に入り込むと本当に怖いんだもん、これ。
神主こわすぎ。
頼子さんもこわすぎ。
みんな少しずつおかしいのが、本当に怖いですから。

加門七海さんの本は初めて読みましたが、けっこう好みかもしれません。
日本伝奇ものって大好きなんで。
これがBLになったら・・・vvv
妄想だけでとどめておくことにしますが(笑)



一般小説 カ行  未分類 | 【2007-09-11(Tue) 15:03:01】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ボーイズ・イン・ブラック(1) 後藤みわこ/亜沙美


★10/10

微萌★読書記録のきろくさんの感想を参考に読ませてもらいました!
当たり!!
ありがとう、きろくさん。
YAシリーズはすごいや。
ボーダーラインは全然ないよ。

主人公のタケルは、美少年の転校生しのぶを見たとたんに、ぎゅっと抱きしめると、きゅーんとしなっちゃって・・・と妄想しだすあたり、タケルは本物だと(笑)
しのぶはしのぶで、倒れた拍子にタケルの胸の中に支えられたとたんに「なでるのは……だめ……」とため息を出すし。誘ってんのかー!!
ほかにもいろいろと……本当にいろいろと。
図書館で借りて読んだわけですが、こととしだいによっては買ってしまう。
だって、亜沙美さんの挿絵もすっごくかわいいんだもん。
はやく2巻読みたいー。


一般小説 カ行  未分類 | 【2007-08-27(Mon) 12:32:27】 | Trackback:(0) | Comments:(2) | [編集]

湖畔 昆虫図 水草 骨仏(久生十蘭集 日本探偵小説全集8)

日本探偵小説全集〈8〉久生十蘭集 日本探偵小説全集〈8〉久生十蘭集
久生 十蘭 (1986/10)
東京創元社

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ネタバレしてまーす。
短編だけ、読んでみました。

湖畔
★10/10
こんなに幸せな恋愛小説を読んだことはないってくらい、ロマンチックでした。
っていっても、普通のロマンチックとは少々わけが違うけれども。
トリックが面白い。
残された子供はたまったもんじゃないけど、こんな愛の形もいいなあと思いました。
いい意味での、どんでん返し☆

昆虫図
★10/10
ホラー。
たった4Pの中で、思う存分腐女子読み(笑)
団六は青木のことが好きになったせいで、邪魔になった細君を手にかけたに違いないという読み。

水草
★8/10
理解力が足らずに、いまいち謎解きの意味がわからず。
でも、こういう怖さは大好きです。

骨仏
★8/10
読めば読むほど、味が出てくる。
そして、腐女子読みも出来る。
とても美味しい(笑)






一般小説 カ行  未分類 | 【2007-08-06(Mon) 18:32:12】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

わが青春の記 金田一春彦

わが青春の記 わが青春の記
金田一 春彦 (1994/12)
東京新聞出版局

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★9/10

旧制浦和高等学校だった方です。
旧制高校関連で読みました。

金田一春彦とは聞いたことあるなあと思ったら『新明解国語辞典』の編者として見たことがありました。

読んだ感想は、「まあ、なんと恨みがましい性格をしていることか」
思い出の記というよりも、恨み記録に近い印象を受けます。
そして、その恨み記録がとても面白い。

いくつかの旧制高校時代の回想記を読んだ中で、多くの方が美化されます。
もちろん、悪戯や己のふがいなさを語っていたりもしますが、それさえもどこか誇らしげです。
読んでいて美化された回想記の方が波乱万丈で面白く、何気なく教訓めいてさえもみえて、「私も彼らのようになろうじゃないか」と気力をもらったりするものですが、金田一氏のはまさしく等身大で書かれていました。
(美化された自伝の方が好きではありますが)

嫌な級友がいた、あの人間がいなければ俺はもっと違った人生があったのにと恨みがましいことには変わりないんですが。
みんながみんな豪放で哲学的なわけじゃないんだな、とその時代の学生への認識を改めさせられました。
まあ、当たり前っちゃ当たり前だが。

今までは旧制高校について全体的な記録を読んできたわけですが、こうして一人の人を追っていくと、こんな生い立ちでこんな理由から旧制高校へ入学しどこそこへ進学した後にこういう職業についたんだな、というのがわかって面白かったです。
もちろん読んだきっかけが『旧制高校』なので、そこを重点的に読んだわけですが、人一人の人生というのは小説と同じくらいに興味深く、時には小説以上に偶然と運命に彩られたものだったりするのですね。
みんな死ぬ前に一作は自伝を書かなければならない、とかいう法律が出来たらいいのになあ。
そしたら、どんだけ面白いことか(私が)

いやはや、石川啄木の性格の悪さがとても面白かったです。
京介さん、いい人すぎ・・・(笑)

面白かったです。
文庫化すればいいのに(最近はそればっかり言ってる気が・・・)



一般小説 カ行  未分類 | 【2007-06-26(Tue) 16:09:56】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

異教徒たちの踊り(レヴォリューションNO.3) 金城一紀

レヴォリューションNo.3 レヴォリューションNo.3
金城 一紀 (2001/09/30)
講談社

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★10/10

★点が読むごとに着々とあがっていってます。
「ラン、ボーイズ、ラン」より「異教徒たちの踊り」が面白いというわけではなく、金城一紀面白いじゃん!というパッションが上昇している結果です(笑)
なので、「レヴォリューションNO.3」をまとめて10点★

最初の井上と僕の電話の会話からして面白い。
相変わらずアギーと僕の関係に萌えます。
っていうか、周りの友達も僕がアギーにゾッコンなのがばればれなのね。

(僕の手のひらにボールペンで)十一個の数字を書き終えると、アギーは唇の両端をキュッと上げた笑みをつくり、「これは一日中ずーっとONにしてるケータイの番号。なんかあったら、いつでも」
何度も言うけれど、こんな状況じゃなかったら、抱かれてもいい、と思ったに違いない。
ヒロシが、やれやれ、といった感じで首を横に振り、それを見たアギーが楽しそうにケラケラと笑った


アギーは「抱かれてもいい」という僕の気持ちをお見通しっぽい(笑)
ためしに頼んでみたら、僕の一人や二人くらい軽く抱いてくれる気がしてなりません。
しかもテクニシャン(笑)
そんなアギーに手のひらで転がされている僕と、僕を翻弄させて楽しむアギーを眺めてヒロシは「やれやれ」と思ったに違いない。
そんなことをにんまりと考えながら読んで行きました。
もう、最初っから最後までおいしかったなあ!

ストーカーの事件、怖かった。
柴田の最後の科白は怖かった。

SPEEDも読んでみようかなあと思ったけど、あれは女の子が主人公なんだねえ。
ちょっと悩みます。
レヴォリューションに出てくる女の子、あまり好きになれなかったからな。
吉村さんも彼女も、好きになれなかったのよねー。
まあ、萌え目的で読んだわけだから、当然っちゃ当然か(笑)

それにしても、この3篇の順番がよかった。
ヒロシの変化がスパイス的に際立っていた。

読み終わるのがもったいなくてもったいなくて、最後の20ページをなかなか終わらせることができなかったわよ。
あー、面白かった。
もっかい、読み返そっと。






一般小説 カ行  未分類 | 【2007-05-24(Thu) 11:42:30】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

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