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瀧羽麻子 株式会社ネバーラ北関東支社



考えたことをそのままストレートに口にするには、わたしは少しだけ年をとりすぎている。
でも、二十歳と二十九歳の違いなんて案外それくらいのものかもしれない。


主人公の弥生が何をしたっていう話でも、株式会社ネバーラがどうこうなったという話でもない。
成長物語というにはゆるすぎるし(むしろ弥生がだんだんとゆるくなっていってる)、癒し系というにはほっこり感が足りない。
けど、サラリとした日常の中で、ときたま起こる小さな出来事(事件ではない)が、現実感あって心地よい。


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一般小説 タ行  未分類 | 【2012-07-17(Tue) 13:45:31】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

それでも、警官は微笑う 日明恩


06.07(単行本:02.06) 講談社 \781
★7/10

「ただし経験を積むには時間が掛かる。だから四の五の考えている時間があるなら、動いた方がいい。そうして、経験を積んでいくんだ」

「後悔という字は、後で悔やむと書く。どうせ悔やむなら、何もしないでしなかったことを悔やむより、やってしまって悔やんだ方がましだ。やるだけやって、その結果、悔やんだとしたら、二度としなければいいだけだ」

「ああすればよかった、こうすればよかったなんて後悔を積み重ねて生きていくなんて、つまらない。明日を待つんじゃない。自分から迎えろ」


武本父は、名言の泉。
よく聞く言葉であっても、何度でも何度でも耳にタコができたって言ってほしい言葉はあると思う。
メンテナンスをするように、何度でもこういう言葉で錆びる心に油をさしてほしいよね。

キャラがたってるし、文章は読みやすかったです。
でも、少しだけ冗長かなーと思いました。
さいきん長編小説を読んでなかったせいかもしれないけどさ。

武本がとにかくかっこいい男です。

BL読みは、噂通りできました。
武本×潮崎、武本×宮田、なんでもこい。
大穴で安住×武本も悪くない。

判官贔屓なので、私はミチオのキャラがかなり好きです。
ミチオ主人公で1本読みたいくらい。
立派なBLになると思います。
(ハッピーエンドは難しそうだけど)





一般小説 タ行  未分類 | 【2009-06-20(Sat) 14:57:13】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

マークスの山(上) 高村薫


03.01 講談社/講談社文庫 \648
★5/10

挫折しそう。
高村薫書は、私にとっていまだ高嶺の花なのかもしれません。
例えるなら、図書館に通う三つあみ少女に思いをはせる不良少年のような心境。
でも、ようやく上巻を読みおわったのだから、下巻もがんばります。

BL読みできると噂の、加納×合田。
私にはBLフィルターはあまり作動せず。
フィルター箇所はわかるんだけどな。
合田や加納の人物像がつかめてないからかもしれません。
おいおい彼らの匂いなり色がつかめてくるのかな、と思います。



一般小説 タ行  未分類 | 【2009-05-31(Sun) 01:38:15】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

高村×難解

高村薫の「マークスの山」を読んでおります。
文庫のほうね。
じつは、リベンジ&挫折ナンバーワンの小説でございます。
映画も見たことあるけど、いまいち理解しきれず。
合田と加納が手をこまねいて待っているというのに、いつまでたっても彼らの元へ到達できず。
情けないったら。

数学の教科書のごとく、ページをめくれば眠くなる。
いま、ようやく147ページまで読みおわりました。
ふう。

付箋をばりばりはって読んでいるおかげで、なんとか今んとこ登場人物は把握しております。
が、やはり力関係が把握しきれず。
警察がらみの小説を読むたびに、組織図がわかる資料を読もうと思うんだが。
どれを選べばいいものか。

それにしても、高村書の文章は硬質ですよね。
鉄の冷たさ。
夜明けの都市高。
初めて高村書を読んだときから、そんなイメージを持っています。
ちなみに、高村書でいちばん好きな作品は「リヴィエラに撃て」
これはおもしろくて一気読みしました。
が、内容は何一つとして覚えてません。
なんで?
最終的には悪戦苦闘している「マークスの山」の方が、内容をずっと覚えていたりして。
ま、読みおわれば、の話ですが。




一般小説 タ行  未分類 | 【2009-05-27(Wed) 13:17:54】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

風の便り 太宰治

風の便り」を読みました。

微萌★読書記録」にて、今月の1冊として紹介されていたことがきっかけです。
本文の中からきろくさんが抜粋された「もっと言おうか。君は泣きべそを掻くぜ」というセリフにやたらと心惹かれ、目が疲れるためめったにモニターで小説を読まない私ですが、ランランとして読みすすめた作品です。
想像以上の恥ずかしさ、否、愛情と矜持にあふれた手紙のやりとりでした。
この時代のお手紙(といっても、これは小説ですが)は、臆面なく愛や友情をささやくものが多いと思います。
また、粋なユーモアを解した内容も多く、それがなおさら二人の仲の良さを際立たせています。
最後の最後までムフフとできる内容でした。
下手なBLよりも、艶やかで色っぽい男同士のやりとりがたまりません。
どこまでも妄想ができます。
というか、妄想が溢れだす。
いいもの読んだわー。


一般小説 タ行  未分類 | 【2009-03-24(Tue) 17:56:20】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

わが一高時代の犯罪(神津恭介シリーズ) 高木彬光

わが一高時代の犯罪―神津恭介シリーズ わが一高時代の犯罪―神津恭介シリーズ
高木 彬光 (1996/04)
光文社

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★7/10(ネタバレ)

かなり読みやすかったです。
表題作は1973年に、同時収録作は1978年に。
旧制高校にはまってからというもの、手に取る本目につく本がいちいち古いです。
今まで本好きといっても、現役で活躍中の生きている人の本ばかり読んでいたからなあ。

というわけで、深読みもデキルヨの神津シリーズでした。
語り手は攻めです。多分。
神津様はとても麗しく、色の白い、長身のやせぎすな、頬の真っ赤な美少年。女のように華奢な繊細な体の持ち主だった。一高に、同性愛という野蛮な風習がなかったことを、私は彼のために祝福したい。と、主人公の松下か言ってます。
そういう松下が、一番神津を狙っていると思います。

物語は、ある生徒の失踪事件から始まるミステリー。
ミステリーはヒッサビサに読んだ気がします。
どうなったの、どうなったの、とぐいぐい読みすすめていって睡眠時間を少しだけ神津様に捧げました。
少しだけっていうのは、短編なので区切りがつけやすかった。

正直、謎解きは気になるものの、ミステリー自体には興味なく、むしろ一高学生の様子を読みたくて読んだのですから、もちろん主眼はそこになります。
というか、昔の小説や資料ばかり読んでいると、言葉遣いが昔風味になります。
影響されやすすぎっ!
まあ、いいのです。今はそんな喋り方がブームなのです。

というわけで、憲兵隊がどんなに強かったのかということがよくわかった1作でした。
そして、まあなんともコロコロと人が死んでいきます。
びっくりした。

その中で、神津の可憐さと頭のよさにうっとり(笑)

松下×神津でもおいしいんですが、ここは青木×妻木(弟)でどうでしょう。
青木は女たらしですが。
死体を運ぶ手伝いをするくらいなんですから。

なんにせよ、腐女子的にも旧制高校的にもミステリー的にも面白かったです。



一般小説 タ行  未分類 | 【2007-06-28(Thu) 11:34:41】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

私(潤一郎ラビリンス8 犯罪小説集) 谷崎潤一郎

潤一郎ラビリンス〈8〉犯罪小説集 潤一郎ラビリンス〈8〉犯罪小説集
谷崎 潤一郎 (1998/12)
中央公論社
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★7/10

これが私の谷崎潤一郎デビューです。
憂慮していたよりも、とても読みやすくて、リズムも良かったのですらすらと読めました。
たまに難しい漢字があって足踏みもしましたが。

ショートストーリー的な短編で、面白いです。
思わず「そう来たか!」と。
とはいえ、途中で「もしかしたら」と思わなくもないんですが、泥坊の心理を細やかに描写していて、短いながらも感銘を受ける部分が多々ありました。

盗みをするのも本当ですが友情も本当です

この部分が好きです。






一般小説 タ行  未分類 | 【2007-06-24(Sun) 17:05:46】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

高村薫の本

別冊宝島981号「高村薫の本 」 別冊宝島981号「高村薫の本 」
(2004/03/02)
宝島社

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★5/10

生粋の高村ファンには、評価10くらいじゃおさまらないほど内容の濃い1冊だと思います。
それか、高村世代と同年代の方々だったら、インタビューの内容もすっと入っていけるのかもしれません。
が、1冊2冊読んだだけでこの本を手にとると、私くらいの評価になると思います。
私の社会的知識が低すぎるだけって話もちらほら。
あ、いや、そうだ。
私、合田シリーズ読んでないんですよ。それが原因だと思います。
「リヴィエラを撃て」「神の火」「黄金を抱いて飛べ」「李オウ」だけですもん、読んだの。
で、次は新リア王を読もうと思ってます。
高校時代に「マークスの山」に一度挫折して、それから微妙に避けてたんですが、そろそろ再チャレンジしてみるべきかしら。
それにしても、単行本と文庫は本当に改稿し放題なんですねえ。
どっちを読めばいいのやら……。

マークスの山と晴子情歌を読んで、もう一度この本を手にとりたいと思います。

そうそう高村さんの本棚に中上健次論という本がありました。
中上健次、気になっていた作家さんですが、そういえばあさのあつこ完全読本でもあさのさんの本棚に中上健次の本があったんですよね。
こりゃ、わたしも中上健次を読まねばならん、と強く思いました(笑)
好きな作家さんが読んでる本は、わたしも読みたい!
作家さんの本棚をずーっと載せた本とか出たら、絶対買うのになあ。
片っ端から読むと思う。

一般小説 タ行  未分類 | 【2007-05-07(Mon) 11:49:09】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

ぼくの・稲荷山戦記 たつみや章

ぼくの・稲荷山戦記


ああ、もうなんて言ったらいいんだろう。
面白かったです。
胸が痛いです。
もう読みたくないです。
萌えられました。
苛立ちます。
そんな気持ちが綯い交ぜとなって、鳩尾を圧迫しているようです。
真面目に語らせていただきます。
ちょい感情的に毒はいてるので危険。

とりあえず、できるだけ客観的に感想を言うならば、児童書としてとてもテーマ性があっていい内容だと思いました。
自然破壊が大きなテーマとなっているんだろうな。
そして、信仰も……。
私が小中学生の頃に読んだならば、素直に主人公にエールを送り、心から共感して心から自然破壊をする人たちを憎み、絶対に自分はしないぞ!と誓うのだと思います。
自然破壊反対を強く訴える児童書。こういう本は必要だと思います。
道徳として子供のための本。
だから大人になった私がこの本を読んで、どうこう言うのは筋違いかと思います。

読んでいて、最後の方は非常に辛いものがあります。
読み終わってから、どうしてこんなに『正しい物語』なのに辛いのか、ずっと考えてみました。
「私が汚れた大人になったからだ」と一言で一蹴できれば良いのでしょうが、私も自然を愛しています。
小さい頃に、目の前の小高い山が切り崩されアパートが立ち、蛙が鳴きイチゴの匂いと玉ねぎの匂いにつつまれて歩いた道はコンクリートで固められマンションが建ってゆく光景を、怒りと悲しみで睨んでいたことを覚えています。
今では、雨上がりに蛙が道を横断するところも、すみれやなずなが咲く脇道もありません。蓮華畑で寝転ぶことも、おたまじゃくしを手ですくいあげることもできません。
ご飯粒は一粒も残さないように、電気はこまめに消すように、水も使い過ぎないように。主人公たちの行動からしたら、ささやかすぎると思うけれど。自然の全てが永遠にそこにあるのではなく、確実に消費されているのだという思いが常にあったからかもしれません。
それは常にそこにあると思っていた山や空き地があっけなく崩されてゆくのを目の当たりにしてしまった幼い頃のトラウマかもしれませんけどネ。
もし、この本が自然破壊反対を純粋にテーマにしたものだったなら・・・・・・。
しかし、この本は前述で少し触れたように、信仰を隠しテーマをして持ってるような気がしてならないのです。
神様はおきつね様が出てくるのだから、信仰とは切っても切れない流れになるだろうことは想像つきます。
それに私は信仰ということを頭ごなしに否定する気も肯定する気もありません。
そして、信仰の仕方に文句をつける気もないということです。
この本で、一番苦々しく思ったのは、守山さんが生まれるときに夢の中で開発側の人も保存側の人も同じ場所にいて見届けるシーン。
信じなければ夢は夢で終わる。信じれば現実となる。納得します。
しかし、そこで、神の存在を信じて必死で祈る鴻沼社長。彼は端的に言えば悪役の親玉ですが、神の存在を信じるからこそ消えなかった。
神の声は聞こえず姿は見えないけれど、必死で手を合わせて拝む鴻沼社長を悪し様に言う主人公に対して私は絶望を覚えるのです。
彼は確かに自然を破壊し、自然の神を弱らせておきながら、なお自分の会社が繁栄するように、その神に対して祈る。虫のいい話です。
でも、彼の信仰方法を否定する権利は主人公にだってないと思ったのです。
彼は、自然の中に神がいるとは知らなかった。神が何を望んでいるのか知らなかった。社を建てたり、祭具一式を寄進することで神が喜ぶと思っていた。だから、彼は精一杯神のためひいては自分のために拝んだ。
主人公と鴻沼社長の差はどれほどあるのだろうと思うのです。
結局、主人公とご隠居さんは言っています。自分たち自身のために自然を守ろうと。
鴻沼社長の言い分と同じじゃないだろうか、と。
主人公は、神に会い、神の言葉を聴き、神の真意を知った。だから、神の本当のためになる行動を起こせた。
きっと、鴻沼社長もそれが出来たなら、社や祭具を寄進することじゃなくて自然を守るために全力で行動したはず。それは彼の信仰心から読みとれます。
結局、主人公は自分が特別なことをカサにきて、それが出来ない人間を見下してるように感じてしまったのです。
弱い人間を導くわけでもなく、排除しようとする人間になりそうだと、余計な危惧を抱いてしまうのです。
もし、これが、純粋に自然環境保護に対しての話ならば、純粋に勧善懲悪な話ならば、せめて鴻沼社長の必死に拝む姿に主人公が唾棄しなければ、こんなに正しい話に対して苛立ちや絶望を感じなかっただろうと思うのです。

ちょっと真面目にくどくどと語りすぎましたネ。
最近、ちょっとお年寄り(というには若いが)と神や仏の存在とはという会話をしたもので。
その中に小さな会社の社長さんがいたんですが、その方と神、仏の話をした時に、なんだか胸が痛くなるほどの切なさと、普段の力強さから想像もできない弱さを見せられたようで、何もいえなくなったことを思い出して、こんなに真面目に考えてしまったのかもしれません。

だから、これは大人になってしまった私の感傷的な感想ということで。
児童書としては、素晴らしいと思います。もちろんテーマも。
こんなに真面目に深く重箱の隅をつつくように感想をいうものではなく、そのまま自然破壊はいけないんだ、と読まなければならなかったのかな、と少し反省しています(笑)

それはともあれ、邪道読みにもお薦め品。
守山×マモル。潮彦×ミコト。ご隠居×マモルも有りかしら。
マモルを守山さんが慰めてて、それをご隠居が兄弟ギツネとか子ギツネくんとか言ったシーンに萌え。




一般小説 タ行  未分類 | 【2006-07-03(Mon) 21:49:40】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

天地のはざま たつみや章

天地のはざま


第3弾です。
飽きてきたのか、辛い内容になってきて読む速度がおちたのか、どうにもこうにも進みません。
読みだしたら面白くて次へ次へと読めるんだけど、読み始めようとするのがなかなかできません。
きっと、どっしりと腰を落ち着けて読みたいのかもしれない。
いや、やっぱり苦しい展開っていうか、良い人ばかりじゃなくなってきたのが嫌で読めなくなってきた。
けっこう重い内容だなぁ。
最後のポイシュマの心の変化にハラハラです。
変化はしてないのかもしれないけど、若さゆえっていうのか、ハラハラです。
ポイシュマは汚い部分を見てしまうことになるんだなぁと。
そして、自分の行動に後悔するんだろうなぁと。
あー、はやく4巻読まなきゃ。
萌え目的で読んでたのに、萌えがどこにもなくなってしまいました。
なんてゆーか、真剣にストーリーを読んでるよ(笑)
ポイシュマ×ワカヒコか、ワカヒコ×ポイシュマか、ずっと悩んでるんですけど、どうしても親友以上を超えないような気がしてきました。
むしろ、ヤタカ×ワカヒコの方が萌える。
で、ほうき星のカムイ×シクイルケもいいなぁとは思うけど、やっぱりストーリーがいいです、これ。

一般小説 タ行  未分類 | 【2005-11-18(Fri) 21:33:45】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

地の掟月のまなざし たつみや章

地の掟月のまなざし


古代ファンタジーシリーズ第2巻です。
今回はワカヒコサイドのお話が多かったです。
ヒメカがホンットーにどうしようもない感じで。
ってゆーか、このヒメカは数代目なんですね。良かった。私の好きなヒメカは初代のはずだ!
というわけで、ワカヒコが純粋で良い子ゆえに色々と不幸な感じで切なくなります。
なんかクニにたいしてヒメカやそのヒコにたいして、もどかしくてもどかしくてたまりません。
ここはぐっと我慢して読みました。
それにしてもあとがきにたつみやさんの「わたしは古代に興味をもってもらうための目的もあってこの本を書いてます」といった趣旨の言葉があって、うわー、まんまと罠にはまったー!!って感じでショック(笑)
我ながら簡単なヤツだなぁと思いつつも、しっかりとその仕事を果たしているたつみやさんに敬服(笑)
さて、3巻はいよいよポイシュマとワカヒコが再開してからのお話ですね。
読むぞー。

一般小説 タ行  未分類 | 【2005-11-16(Wed) 21:32:54】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

月神の統べる森で たつみや章

月神の統べる森で


たつみや章さんが児童文学を書くと知って早数年。
以前『水の伝説』を読んで、「あー面白いわ、これ~」と思ったのですが、萌えとして読んでいました。
今回はもちろん萌えを期待して読んだのですが途中からそれどころじゃなくなりましたヨ!
ポイシュマとポイシュマの父モナッレラの関係に涙涙涙。
家族物が大好きな私は、ポイシュマと兄と姉と父の家族関係にはまりました。
なんて素敵なんだーなんだーなんだー(エコー)
そして、景色描写の良いこと。
影さえ想像できるような丁寧な描写に心底引き込まれてしまいました。
ただ、ヒメカが悪役っぽいのが気にかかって気にかかって。
弥生文化と縄文文化と対立っぽい世界なんですが、主人公サイドは縄文文化でヒメカサイドは弥生文化なのですね。
ヒメカ・・・子供の頃から好きな人(話)だったのに・・・。
日本の有名人漫画とか学研かそこいらから出てますよね。
その卑弥呼を小学生の頃よんで、それ以来ヒメカが好きなんですよ。
たしか、その漫画では卑弥呼の本名みたいなのがヒメカだったと思うんです。
多分「月神~」で、ヒメカという名前じゃなくヒミコのままだったらこんなに気にかからなかったと思うんだけど、どうしても腑におちない・・・。
フィクションと分かってるんだ!
たしかに稲作は自然を開発して作るものだから云々っていうのも分かるんだ!!
でも小学時代から好きな人なんだよーヒメカーッ!!!
その日本の有名人漫画には甘酸っぱい恋の話とかあって切なさとかトキメキとかあって好きだったんだよー!!
これを読んでヒメカが悪者になっちゃったら哀しい・・・!
ってゆーか、この本ではどう考えてもヒメカは無茶苦茶なヤツですが・・・。
と、いうわけで、それだけが読んでて気になったことです(笑)
こんなことでグチャグチャ言ってるのは私だけかもしれないですが・・・。
2巻ではクニについてヒメカについてもっと書かれてるかな?

さて、1巻は面白すぎて夜中の3時まで読み通しでした。
そして今日は速攻図書館に行って続きの4冊を借りてきました。
読むぞー読むぞー!
そして、古事記と日本書紀を読もうと思いました。
分かりやすい本あるかなー。
それと同時進行して縄文時代と弥生時代のことをもっと調べてみよっと。
確か学生時代のころ、弥生時代までは歴史は大得意だったんだ。
将軍とか出てきて分けわかんなくなったんだ(笑)
たぶん、卑弥呼の漫画を読んで好きになったから得意だったんだと思うんだけどさ。


一般小説 タ行  未分類 | 【2005-11-13(Sun) 21:32:06】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

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