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f植物園の巣穴 梨木香歩

f植物園の巣穴f植物園の巣穴
(2009/05/07)
梨木 香歩

商品詳細を見る

09.05 朝日新聞出版 \1470
★8/10

今月はすこし気にかかることがあり常に上の空。
こういう時だからこそ、おもしろく読める本の威力を知るというものです。
とはいえ、頭がとっちらかってる今の状態では本が読めないので、DVDに走っている感も否めない。
本はとても能動的な行為なんだなあ、と思い知りました。
読もうという意思がなければ、壁の落書きとなんら変わらないものなのだな。
そんな時、運悪く(良く?)頼んでいた本が届きました。
「f植物園の巣穴」
とても楽しみにしていたはずなのに、その頃のわたしが見つかりません。
しかし、次がつかえているため今読まなければ。
せっかくの梨木さんの新刊、今のわたしに楽しめるのだろうか・・・・・・。
さらりとした表紙はすっと山水のように心をつたいました。
大丈夫かもしれない。
そう思い、ページをめくり始めました。

面白かったです。
梨木さんの本は「家守・・・」「村田エフェンディ・・・」しか読んだことなく、またそういった世界がわたしはすきなので「f植物園・・・」は水溶紙のようにじんわりと心に溶けていきました。
なにが起こってるのかわからない。
現実なのか夢の世界に落ちているのかすらわからない。
ゆらゆらふらふら
主人公とともにぐるぐるした頭でぐるぐるした世界をさ迷いました。
そして、それらは次第に確信につながっていくのです。
涙とともにクリアになっていく世界。

すごくいい物語でした。
恒川光太郎さんがお好きなら、ぜひこちらも読まれてはいかがでしょう。
また、この本が気に入ったなら、恒川光太郎さんの本もお気に召すかと思います。
僭越ながらお二方の作品を同じ線上で比べると、恒川光太郎さんはより土臭く、梨木香歩さんは瑞々しく感じました。

しかし、残念ながら今のわたしは本に対する集中力が欠けている状態です。
思う存分この世界に浸れたかというと、まったく断言ができません。
が、4冊以上もの小説トライし、唯一この本のみ最後まで読みあげるにいたりました。
とても静かな本でしたが、心を引きつけ続ける魅力はとてもとても力強かったと思います。



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一般小説 ナ行 梨木香歩 | 【2009-09-18(Fri) 14:41:32】 | Trackback:(1) | Comments:(2) | [編集]

家守綺譚 梨木香歩


★8/10

面白かったです。
主人公である綿貫征四郎のエッセイを読んでいるような気持ち。
感じる小説。
そして、高堂の存在がとっても素敵。
あまり多く語る小説じゃないかな。
萌え、あります(笑)
高堂×綿貫で。
絵として頭の中に描き出せる小説でした。
否、小説ではなくエッセイといいたいのだが。
文中に出てきた、村田くん。
彼がトルコにいる様子が、個別に発売されてますね。
読みますとも。
この本、図書館で借りたのですが、買おうかなと思ってます。
安いですし、あと1回は読み返したいですし、「村田エフェンディ停滞期」を読んだらまた読み返したくなるはずですし。
「村田エフェ・・・」と一緒に買おうかな。




一般小説 ナ行 梨木香歩 | 【2007-09-18(Tue) 17:31:38】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]

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