★7/10最近、懐かしい本ばかり漁って読んでいます。
この作家さんはけっこう好きで、ルビー文庫から出ている残りの2冊「3P」「ポリシー」も読んでました。
その中でも、「アベルの島で」は好きでした。
が、いかんせん記憶も薄らぐはるか昔に読んだBL(JUNE)のため、内容はさっぱり・・・。
というわけで、幸運にも図書館に所蔵していることを知り、速攻手にとりました。
ああ、そうそうそうだったそうだった、そうだった・・・っけ?
まるで新しいBLを読んでいるような懐かしいような不思議な感覚。
こうして読んで見ると、昔のBL(JUNE)が優れてたとはいえないわね。
エンターテイメント性でいえば、だんぜんここ数年に出版されているBLの方が面白いです。
もちろん数が出ているだけ優れているものもあり、逆にプロまじきものも多くあるわけですが。
んが、文章と内容に色気と艶があります。
瑞々しいというか。
たまにBLを読んでいて、むきだしのコンクリートの中でカラッカラの砂の飲むような文章を読ませられることがあります。
「あらすじを読んでるみたい」と言えば一言で終わるんですが、細かく心境を語るとそれに近いです。
それと相反する濡れた文章でした。
なんだろう、テクニックじゃないと思うんだよねえ。
物語ありきというよりも、JUNEの雰囲気を重視しているからかな。
それとも単純に「島」という異国の舞台に魅せられてしまうせいかもしれません。
舞台が「南の島」っていうだけで、耽美度が3割増しに見えるんだわ。
いうなれば、読んだ後に目を閉じて妄想できる小説。
世界観に酔う。
ああ、どう感想かけばいいのかわかんないわ。
とにかく、すっごくドキドキします。
ときめく・・・でもなく、楽しい・・・わけでもなく、秘密の情事を物陰からこっそりと覗いているような背徳感のあるドキドキが味わえました。
初めて読んだ時が子どもだったからそういう風に感じたのかと思ったけど、今読んでも同じドキドキが味わえたってことは、荘山さんの筆力がなせる業か、私の成長のなさのせいか。
そこははっきりさせない方向で・・・(笑)
★8.8/10なっつかしー。
学生時代、アニメ見てました。
でも漫画は読んだことなかったのよねえ。
私が読んだのは単行本ですが、画像は文庫本を載せています。
なんてゆーか、絵が何気に可愛いです。
女の子も男の子もおいしそうな体してます(エロい表現でごめん)
アニメの頃から、邪道読みできるって聞いてたけど、本当ね。
キツネの彼もそうだけど、むしろ、ショタ入ってます。
すっごく楽しいし、恐いのもある。
最後まで読みマース。
★8/10働く男の物語。
(働く女の物語でもあるか)
その職場が宇宙であるだけに、少しだけ背負うものが大きく見るべきものも大きいだけ。
SFが好きな人にもおすすめだけど、社会の飲まれて働く人間にもおすすめです。
そのことにあんた自身がビックリしちゃってるだけなのよ。
今あんたの心はね でっかいものの見方を覚えたばっかりなのよ。
いろんな人がいる。黒い人白い人黄色い人、大きい人小さい人子供老人。
今まで気がつかなかった。
こんなにたくさん宇宙に人がいたのか。社会で働くおにいさん、おねえさんは、こういう経験がありませんでしたか?
私はありました。
働き始めのころ一人でお昼を買いに外に出て、都会の交差点で信号待ちをしている瞬間。
ハチマキほど深くつきささったわけでも、論理的に哲学的に考えられたわけじゃないけど、あの交差点でどうしようもなく泣きたくなった気持ちは、ハチマキの戸惑いに似てたんじゃないかなあと。
そして、今更ながら、サリーの言葉に、当時の私が慰められたりしています。
あの頃に、こういうことを言ってくれる人間がいたら良かったなあ・・・と思いながら(笑)
4巻ではフィーの話が印象に残りました。
このクソみたいな社会についに馴染めなかったひとは どこへ行けばいい?たまには反抗期も必要だなあと思いました(笑)
フィーの家族って本当にいいなあと思いました。
まあ、隣人は確かに迷惑だが。
引っ越したほうがいい、完全に(笑)








初めて号泣した漫画です。
本当に魂が抜かれるほど、最終回で涙を流しました。
確か初めて読んだのは小学校高学年。
それ以来バイブルです。
こんなにドラマチックでロマンチックな漫画はないっ!と思ったほど。
年の功だけ読んだ漫画の数は増えたけど、今改めて読んでも(十年以上ぶりだと思う)本当に面白いです。
水の能力を持つ主人公の美緒、火の能力を持つ忠臣、風の能力を持つ颯。
当たり前っちゃ当たり前なんだが、雨や風や火、そして海の香りを感じる漫画です。
夜の空、ビルの屋上で感じる風、地上で揺らめくネオン、森の奥の別荘、廃墟となったビルにひっそりと身を寄せる二人、そして能力者が他にいないという孤独感、敵同士なのに孤独から生まれる不思議な連帯感。
乙女がロマンチック・ドラマチックに感じるツボがふんだんに含まれています。
私はこの漫画を読んで、1階の和室に自室ってのに憧れました(笑)
雨が降りしきる中、障子戸を開けると暗闇の竹やぶに恋人がいて、ひっそりと二人はキスをする・・・。
ああ、なんてロマンチック!なんて乙女チック!!
いつもあの人を捜していたような気がする・・・星の数くらい・・・天の広さくらい・・・ずっと・・・ずっと・・・・・・気が遠くなるくらい
これくらい人間がいながら今の爆発をとめられるやつはいない。でもおれたちは違う。
2人だけ みんなと 違う
おまえに殺されたらゆっくりねむれそうだったのにな。
な・・・なにそれ、どういうこと?
ゆっくり死んでられるってことだよ。 転生して・・・また同じ事をくりかえすのは、無限の地獄だと思わないか。
だって好きな人にもう一度あったら、きっとまた好きになる。
わたしはまだ死ねない。 ―死ねないんです。
おれはずっと捜していたんだ。その人を、その人の魂を。8百年前から。
知らなかったな。おれはそれほどこいつが好きだったのか。たかが女一人のために、おれは死ねる人間だったのか。
目的は・・・一つだった。この人に会いたかっただけだ。ちなみに、同時収録の「KING」もすごくいいです。
すてきね―きっと見つけてKING
逢いに行くから この天の下 星の海をぬけて
いつの日か あなたのもとへ―たとえ何年・・・何百年かかろうと 書き写していく途中にも、胸がきゅんきゅんしています。
やっぱ、こういう永遠の愛とか魂の惹かれあう愛とかに憧れちゃうよね。
だって、乙女だもん!(笑)
少女漫画の基本だもん(笑)

人生の教科書といいたいほど、すごくいい漫画です。
笑えて、泣けて、とっても気持ちのいい夢のある漫画です。
正直、ジャンプ漫画ってあまり好きではないんです。
初めて読んだ少年漫画はジャンプの「幽遊白書」です。
面白いと思ってものの、少女漫画畑で十数年育った私にとって少年漫画特有のノリになかなかついていけなかったものです。
例えば、ほんの少しのお色気シーンでも嫌悪したり、すぐに戦って血を流したりするシーンにも心理的抵抗があったり、下品なネタが不快だったり。
それは18.9歳までありました。
その嫌悪を完全に払拭したのが「ONE PIECE」です。
1巻〜3巻あたりまでは、やっぱりスッと入れませんでした。
絵もジャンプ漫画らしくデフォルトされていて、体が伸びるという設定にもすぐには馴染めず。
それでも友人が面白いからと貸してくれるのに甘えて読み続けていたら、ゾロが仲間になりウソップの深い優しさを知って、更に絵が洗練されていくに従って心にずっぷりと根を下ろすようになりました。
気づけば自分で1巻から買っていました。
これは永久保存版です。
というわけで、久しぶりに1巻から読み返しています。
実は30巻前半でとまっているので・・・。
感想は今更なので、ズキュンときたセリフだけ書き出してみようと思います。
2度3度読んでるので、最初に思ったズキュンとは違う部分かもしれません。
それもまた書き残してみると面白いかなーと思って。
One piece(巻1)そうかしら。私はあんな事されても、平気で笑っていられる方がかっこいいと思うわ。今久しぶりに読み返してみて、このセリフをいうマキノさんの良さを初めて気づいたような気がするわ。
そりゃ、読んだ当時もこのセリフの意味を知っていたけど、どことなく「フツーだなあ」と斜に構えていたような。
今になってようやく、この言葉は本当に心がかっこよくて強い人しか言えないなあと思うわ。
シャンクス×マキノが急浮上(笑)
One piece(巻9)死んでしまっては全てが終わる!!! 私が死んでも戦うことをやめるな・・・!!!
つまらん正義感で命を無駄にするな!!! 意義のない戦いもある!!! 金で解決できる問題もある!!!ゲンさん、かっこいいです。
もしかしたら、私はこのセリフに惚れて、ONEPIECEが好きになったのかもしれないわ。
One piece(巻8)あんな奴なんかに殺されるな!!!意地で生きろ!!
覚悟決めりゃあ 敵が恐ェだのてめェが傷つかねェ方法だのくだらねェこと考えなくて済むことをその人に教えて貰ったよ…!!One piece(巻10)おれは剣術が使えねェんだコノヤロー!!! 航海術も持ってねェし!!! 料理も作れねェし!! ウソもつけねェ!! おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!こういう部分が、ONE PIECEの好きな部分なのかもしれないわ。
まだ、名言があるけれど、今の私にズキュンときたのはコレです。