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森絵都 架空の球を追う



とても短い11話の短編集。

銀座か、あるいは新宿か
ハチの巣退治
パパイヤと五家宝
夏の森
ドバイ@建設中
二人姉妹
太陽のうた

が好き。
『二人姉妹』と『太陽のうた』は、じりっと胸が焼けた。
特に『二人姉妹』は橋場さんに苛立ちを、真紀に嫉妬を感じた。。
どちらもリアルに心当たりと覚えのあって、だから嫌なんだよ、と誰ともなしに吐き捨てたくなった。
『太陽のうた』は、そういった痛みはなかったが、漠然とした無力感を感じてしばらく途方にくれた。

『ドバイ@建設中』はうまいこと納まっていて、いかにもなショートストーリー。
”私”と御曹司が騙し合ってたのではなく、お互い”本当の自分”に気づいてほしがってたように感じた。
いいな、と思った。

『夏の森』は甘酸っぱい。
甘酸っぱいけど痛みも切なさもない爽やかなストーリー。

『パパイヤと五家宝』『銀座か、あるいは新宿か』は共感しました。
あるある、と呟きながらクスクスムフフと笑っちゃう。
特に『パパイヤ~』は他人事とは思えません。

『ハチの巣退治』は、素直に笑わせてもらいました。
手紙のくだりは笑いがとまらなかった。
ブリジッド・ジョーンズの日記をふと思い出しました。
森絵都さん、こういう小説書いてくれないかなあ。
こういうユーモアのきいたノリ、大好きです。


それぞれ短かったけど、どれも印象的なストーリーでした。




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一般小説 マ行  森絵都 | 【2012-07-19(Thu) 17:38:02】 | Trackback(-) | Comments:(1) | [編集]
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2012-08-28 火  11:56:50 |  URL |  # [編集]
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