★10/10(ネタバレ?)
もうね、やっぱり栗本薫作品はたまらんですよ。
初版は1984年。
読んでてふと思い出した作品を2つ。
1つめは、最近完結した『
願い叶えたまえ 3 (3) / 西田 東』
ピアノかサックスか、オヤジか若いかの違いは多々あれどカブる部分も間々あり、ひょっとしたらオマージュなのだろうかと。
もしかしたら、西田東氏はこっちにオマージュの意を表しているのかもしれぬ、と思われるのが2つめの『
ブルース / 花村 萬月』
ジャズとブルースの違いや、それ以前にキャラ設定やストーリーからして違うんだけど、音楽にかける想いというか書かんとすることが栗本氏のキャバレーと似てるのかもしれないと思いました。
この3作の中に1つでも好きな作品があれば、他の2作を読んでみることをお薦めしますヨ。
そうそう、ヤクザの不器用な可愛さは『
今宵、天使と杯を / 英田 サキ』に通ずるかな。
まあ、つまりはどれも私の好きな作品であるという共通点なんですが(笑)
(ぼくなんか――通りすぎていっただけだ。無責任に、首をつっこんで、波紋をたてて、小さな運命のくるいをあちこちにまき散らして)鹿乃しうこ氏の表紙絵。
これに惹かれる方もおられようが、表紙絵だけのお仕事ですよー。
個人的にはそれでよかったと思います。
鹿乃氏の絵は大好きだけど、栗本作品の場合はイラストは邪魔にしかならんのよね。
さて内容といえば、ヤクザ×サックスプレーヤー(坊々)
「――ねえ矢代さん、私を怒ってやしないでしょう。私があんたが可愛くてならんと思ったからって――私を、友達と思ってくれるでしょう」文字で音楽のうねりを響かせる、音が本物に変わる瞬間を書けるってスゴイなあ。
しかも、そのサックスの音色を描写してるわけじゃなくて、矢代(主人公)の心理描写を描くことで色が変わっていくのを表現してるのよね。
すっごい多弁な小説なんだけど、だから読みやすいし感情移入しやすい。
――所詮、ジャズはぼくを選ばないのだあー、なんてゆーか、もー、面白かった。
これ続編が出ているらしいですけども、ちょっと躊躇するなあ。
読みたいんだけど、キャバレーではそれとなく未来がある感じで書かれてるのが、きっちり終わりを書かれているかもしれないと思うとなあ。
でも読みたいなあ。
やっぱ栗本作品好きです。
何はともあれ、腐女子的にもお薦め品です。
ちなみにこの小説・あとがきに出てきた気になる音楽。
『レフト・アローン』
(物凄い運指)
『ナウズ・ザ・タイム』
『エーメン』
(ジャズといえばビリー。薬中で刑務所と精神病院の往復し、黒人という差別をうけ、二度とない偉大な歌手だったのに黒人であるばかりに貧民窟の病院でのたれ死ぬ。(俊一談)レディ・ディの称号で知られる)
(女王エラ)
(ビリーからプレジデント、短くプレスと呼ばれる)
(ナベサダ)
『マスカレード』
……ああ!もう面倒くさい!
この辺でいいや。
とりあえず、レフトアローンが聴ければいいや。
ちなみにこの小説・あとがきに出てきた気になる音楽。
『レフト・アローン』
(物凄い運指)
『ナウズ・ザ・タイム』
『エーメン』
(ジャズといえばビリー。薬中で刑務所と精神病院の往復し、黒人という差別をうけ、二度とない偉大な歌手だったのに黒人であるばかりに貧民窟の病院でのたれ死ぬ。(俊一談)レディ・ディの称号で知られる)
(女王エラ)
(ビリーからプレジデント、短くプレスと呼ばれる)
(ナベサダ)
『マスカレード』
……ああ!もう面倒くさい!
この辺でいいや。
とりあえず、レフトアローンが聴ければいいや。
>ケイコさん
どこにでも返事やコメントを書いてくださって大丈夫!ですよー。
英田さんの作品は気になってるものが多いので、ぜひそれも読んでみたいと思います。
その前にエスを全巻集めて読まなきゃ(1巻しか買ってない……)
金丸さんのも読んでみようと思います。
まずはケイコさんのお薦め品から♪
また来てくださいな。
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