★9.7/10(ネタバレ)なんてこったい。私も腐女子の例にもれずズップリだ。
3週間かけてちまちまと読みました。
面白すぎて萌えすぎて、数ページ読んだら本を胸に抱き目を閉じてムフーとにやけるの繰り返しでした。
登場人物誰もが重石(罪というのか)を抱えているのが、たまらなく泣ける。
麻生龍太郎と聞くと、どうしても麻生太郎の顔を思い出してならんくて、最初は四苦八苦(笑)
それもすぐに払拭されましたけどネ。
山内の方は、以前TVで見た『保育士探偵危機100発!』の吹越満のイメージが強い。
最初は吹越満ってどうよ〜どうよ〜と思いながら読んだんだけど、意外や意外けっこう合うんだね、これが!
ドラマのテンションは高すぎたけど(ドラマ的には面白かった)吹越満の若い頃を想像して見ると、アリだなと。
実際に吹越満の若い頃を調べずに、想像にとどまらせておきますけども(笑)
それはさておき。
人間関係の糸の縺れ絡まる具合といったら、魂抜き取られそうなくらい、誰もが業が深いというか情が強い。
ああ、好きだな〜。
慟哭のような盛り上がりはないんだけど、山内とケンジの可愛いじゃれ合いとか、山内と田村の他愛無いじゃれあいとか、山内の寝顔とか、そういう場面で涙がつーっと出てくる感じ。
ぼんやりな麻生とか強かな山内とか一途な及川とか孤高の韮崎。
みんな少しずつダイヤルをかけちがいしていくさまが切なくて切なくて。
ああ、上手く感想がかけません。
文庫本で買う。これは買うわ。
いつなんどき読み返したくなるか分からない。
『バイセクはホモとヘテロの中間地点じゃない。まったく別な第三の存在だ。』これは山内が言った言葉なんですけど。
あと、P.512の静香と山背の会話がやけに響きます。
『天罰だと思ったこと自体が、あたしの弱さなんです。結局は練習不足、集中力の鍛錬不足、実力不足。それだけのことでした。』雷が落ちました。ビカーッ!!っと。
けっこう私も、天罰だとかいいことの後には悪いことがあるとか思って、ジンクスとか微妙にかつぐ感じなんですが、静香の言葉で目が覚めたよ。
そうか、そうだ、そうなんだ!!
あとは同じく静香と山背の会話ですけど。
『あの人があんたの目に寂しそうに見えているんだとしたらな、静香。本当に寂しいのは、龍さんじゃなくて、あんたの心なんだと思うよ、俺は』この『聖なる黒夜』は(というより柴田さんが、なのかな)思いもよらなかった場所から答えが出てくるので、本当に目が覚めるって感じです。
なんかいろいろいろいろ感想はあるんですけど、好きすぎて収集がつかない(笑)
けっこう笑える台詞があるのも好きだしね。
こんばんは〜。
早速TBとリンクさせて頂きましたv
もちろんこちらも大歓迎です。
これからもよろしくお願いします!
>puriさん
初めまして〜♪
ムフーとやりますよね!?
仲間がいてくれて嬉しいです(笑)
こんがらがった人間関係なのに、ちゃんと一人一人の描写が濃くてわかりやすいのは、本当にすごいな〜と思いました。
TBは大歓迎です。
ありがとうございます。
私もTB返しいいでしょうか?ついでにリンクも……。
これは、改めて後日ご挨拶にうかがわせてもらいますね〜。
初めまして、こんにちは。
この作品私も最近はまってTBPからふらふらやってきてしまいました。
事件を追うのも面白かったんですが、台詞、人間関係、心理描写が秀逸ですよね。
本当面白かったです。
>数ページ読んだら本を胸に抱き目を閉じてムフーとにやけるの繰り返しでした。
これ私もやりました(笑)
これだけ読み応えある本で死ぬほど萌えれてすごい幸せでした。
TBの方もさせて頂きたいのですが、私の方は文庫版の感想なのですがよろしいでしょうか…?
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聖なる黒夜<柴田よしき>−(本:2007年55冊目)−
聖なる黒夜出版社: 角川書店 (2002/10)ISBN-10: 4048734113評価:86点676ページの2段組み。ちょっとした凶器になりそうなぐらい分厚くて重い本に、ビッシリと小さな字が書きこまれた佇まいは、「てめえら、中途半端な気持ちで読んだら怪我すんど!」と凄んでい...
[2007/06/05 23:31]
URL
デコ親父はいつも減量中
聖なる黒夜 上下 柴田よしき
聖なる黒夜〈上〉柴田 よしき聖なる黒夜〈下〉柴田 よしき一般書ですが男×男です。私も当初は半信半疑で二次萌えな気分じゃないんだけど、と思っていましたが読み始めてびっくり。主要人物が皆バイかゲイです。もちろん男性同士の性描写もありました。主人公の相手も男です
[2006/12/29 02:36]
URL
BL Diary